『数寄屋造り』とは、茶室建築のスタイルを取り入れた建築様式で、“簡素”を旨とし、自然の素材の持ち味を活かした材料の取り合わせや繊細な意匠などが特徴的です。当社の数寄屋建築技術は、相当古い歴史があり、戦前には長谷部鋭吉先生にご指導いただいた施工作品から、昭和30年代中頃は、村野藤吾先生のご指導をいただいた高級住宅における数寄屋造の作品が数々あります。当社でも昭和12年の設計施工作品以来、数寄屋建築技術の弛まざる研究、膨大な資料収集が続けられ、それが数々の作品に生かされ、また当社の和風建築技術の向上につながり、当社独自の技術に精練されて日常業務にしっかりと根づいております。
| 写真 | 建物名 | 設計事務所 | 完成年 |
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西宮の家 | 藤木工務店 | 昭和47年(1972) |
| 庭と建物との融合をテーマにレイアウトを決定、その結果建物全体の空間が上品ま落ち着きを見せています。全体に流れる数寄屋風の意匠や瓦葺きの屋根の素朴さ、さらに敷地内に設けられた茶室などは、お客さまの心の豊かさを感じさせます。 | |||
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新溪園 | 浦辺設計 | 平成3年(1991) |
| 新渓園は大原美術館と分館との中庭に位置し、その中央に大原孫三郎公ゆかりの「敬倹堂」として大広間56帖の既存建物と玄関寄り付・茶室広間・茶室小間2室を有する数寄屋建築で倉敷市の文化施設として利用されています。 | |||
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仙厳園茶室 | 藤木工務店 | 昭和62年(1987) |
| 島津公ゆかりの磯庭園仙巌園は錦江湾に浮かぶ桜島を借景にした数寄屋建築です。島津本邸の磯庭園には立礼席の茶室があり、仙巌園「曲水の庭」ごしに広間席・小間席の茶室が桜島を背景に寄棟で数寄屋特有の屋根軒を低く押えた造りになっています。 | |||
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福山の家 | 彦谷建築設計事務所 | 昭和57年(1985) |
| 美しい庭が、この家に四季の彩を添えています。また各部屋は、和風建築独特の格式と凛々しさを湛えています。茶室にも、吟味された材料や工法に、伝統的な手法が受け継がれています。 | |||
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帝国製薬ゲストハウス | 藤木工務店 | 平成18年(2006) |
| 外国からの訪問者に日本の伝統文化を身近に感じていただくための施設です。建物は大広間と広間、入縁側を持つ、数寄屋建築特有の雁行した造りを表現しています。 | |||
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高松の家 | 藤木工務店 | 平成11年(1999) |
| 外回りは約200坪の敷地に南と東に設けた和庭園と平屋で数奇屋の雰囲気を持つ佇まいが調和し、内部は建物中心に位置する光庭を囲みリビング・老人室・和室を配し、各室を回廊で繋いだ回遊プランである。 | |||
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