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『二・二六事件』の現場、当社施工の『渡邉錠太郎邸』が
東京都杉並区の登録有形文化財に指定されました。

  • 2010.03.02
  • INFORMATION

昭和11年(1936年)2月26日に『二・二六事件』の現場の一つとなった教育総監・渡邉錠太郎邸は、陸軍技師・柳井平八の設計、当社施工で昭和7年に竣工した木造2階建て和風建築です。

平成20年に取り壊されましたが、その際、建具などの一部が杉並区へ寄贈され、このたび区の登録有形文化財に指定されました。

この渡辺錠太郎邸の、玄関部分と和室の一部を実物で復元した『二・二六事件の現場』展が、平成22年2月20日~5月16日まで杉並区立郷土博物館分館で開かれています。

 

建物概要
建物名 渡邉錠太郎邸
所在地 東京都杉並区
構造 W造
規模 地上2階 延床面積192㎡
設計 柳井平八
施工 藤木工務店