国登録有形文化財 大田区立勝海舟記念館

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竣工 | 2019年 |
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住所 | 東京都 |
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発注 | 大田区 |
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設計 | 佐藤総合計画 |
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100年前の1920年に財団法人清明会が設立され、大正末期から昭和初期にかけて勝海舟の没後、海舟に関する図書などを収蔵する『清明文庫(鳳凰閣)』が建てられました。
2000年には昭和初期の貴重な会館建築として国登録有形文化財となりました。
本事業では、その旧清明文庫を保存・活用し、また隣に増築棟を新築し日本初となる勝海舟の記念館として2019年9月に開館しました。
外観正面中央部のネオゴシックスタイルの柱型4本が特徴的で、内部にはアールデコ調の造作が施されるなど、西洋の建築技法も取り入れられたモダンな建造物となっています。
是非、お立ち寄り頂き、江戸から明治の歴史変遷と近代建築の良さ、現代建築の融合を堪能してください。