国登録文化財 大本山總持寺紫雲臺

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竣工 | 2019年 |
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住所 | 神奈川県 |
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発注 | 大本山總持寺 |
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設計 | 文化財工学研究所 |
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曹洞宗大本山總持寺様の紫雲臺耐震補強改修工事が2年7か月の工事期間を経て2019年10月に完成しました。
紫雲臺屋根瓦の葺き替え、内部、床下の耐震補強、内装改修工事及び連接する東司EV棟、回廊の新築工事も合わせて完成しています。
本建物は1912年(明治45年)1月に起工され、1915年(大正4年)に完成し、2005年(平成17年)に国の登録有形文化財に指定されています。
大規模な木造入母屋建築で、軒唐破風付きの向拝、四周の縁のある僧侶・檀信徒等の相見に使われる書院造りの建物です。